な行

昔話

泣いた赤おに|ないたあかおに

あらすじむかしむかし、山の中に心優しい赤おにが住んでいました。赤おには、人間と仲良くなりたいと思っていましたが、鬼というだけで怖がられてしまいます。そんな赤おにのために、友だちの青おにはある作戦を考えます。その作戦によって、赤おには念願だっ...
昔話

野狐の嫁入り(のぎつねのよめいり)

あらすじむかしむかし、山のふもとの村の近くに、狐たちが暮らす深い森がありました。村の人たちは昔から、「狐は不思議な力で人を化かす」と言い、森へ入る時には気をつけるよう子どもたちに話していました。ある春の日、村の若者・太郎が山へ薪を拾いに出か...
昔話

ねずみの嫁入り(ねずみのよめいり)

あらすじむかしむかし、あるところに、仲の良いねずみの夫婦が暮らしていました。二匹には、それはそれはかわいらしい一人娘がいました。娘が大きくなったある日、父さんねずみと母さんねずみは考えます。「大切な娘には、この世で一番立派なお婿さんを迎えて...
昔話

沼の主(ぬまのぬし)

あらすじむかしむかし、山と山の間にある小さな村の近くに、大きな沼がありました。昼間は魚や水鳥が集まる美しい沼でしたが、日が暮れると辺りは深い静けさに包まれ、村人たちは決して近づこうとはしませんでした。なぜなら、昔からこんな言い伝えがあったか...
日本の昔話

仁王とどっこい(におうとどっこい)

あらすじむかしむかし、ある村に「どっこい」という、それは力の強い男が住んでいました。重い荷物も大きな丸太も軽々と持ち上げるどっこいは、いつしか「自分より強い者などどこにもいない」と思うようになっていました。そんなある日、町のお寺を訪れたどっ...
昔話

梨とり兄弟(なしとりきょうだい)

あらすじむかしむかし、山のふもとの小さな村に、三人の兄弟が年老いたお母さんと暮らしていました。ある夏の日、お母さんが病気になり、食事もほとんど食べられなくなってしまいます。「昔、山の奥で食べた甘い梨が忘れられないよ。」その言葉を聞いた兄弟は...