「もっと欲しい」
「自分だけ得をしたい」
そんな気持ちは、誰にでもあるものです。
昔話にも、欲張ったことで思わぬ結果を迎えるお話がたくさんあります。
今回は、欲張ることについてちょっと考えさせられる昔話を5つ紹介します。
1.金の斧・銀の斧
泉に斧を落としてしまった木こりの前に、不思議な存在が現れます。
「あなたが落としたのは、金の斧ですか?銀の斧ですか?」
正直に答えることの大切さと、欲張ることの結末がわかりやすく描かれたお話です。
2.花咲かじいさん
心優しいおじいさんと、欲張りなおじいさんが登場する昔話です。
同じようなことをしているはずなのに、その結果は大きく変わっていきます。
「どうして二人の結果は違ったんだろう?」と考えながら読むのも面白いお話です。
3.こぶとりじいさん
頬に大きなこぶのあるおじいさんが、山で鬼たちと出会います。
思いがけず良いことが起こったと知ったもう一人のおじいさんも、同じように鬼のもとへ向かいますが……。
人のまねをして得をしようとした先に待っている展開が印象的です。
4.舌切り雀
傷ついた雀をかわいがるおじいさんと、欲張りなおばあさんが登場します。
雀から差し出された大小二つのつづら。
どちらを選ぶのかによって、その後の展開が大きく変わっていきます。
5.犬と肉
肉をくわえた犬が、水に映ったもう一匹の犬を見つけます。
その犬が持っている肉まで欲しくなった犬は……。
短いお話ですが、「もっと欲しい」と欲張ったことで大切なものまで失ってしまう様子がわかりやすく描かれています。
「もっと欲しい」の先には?
欲張ることや、うらやましいと思うことは、決して珍しい気持ちではありません。
だからこそ、昔からこうしたお話が語り継がれてきたのかもしれません。
「自分だったらどうする?」
そんなことを考えながら読むと、いつもの昔話も少し違って見えてきます。
気になるお話から読んでみてください。

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