音読パパ

昔話

米俵とねずみ(こめだわらとねずみ)

あらすじむかしむかし、ある村の蔵には、秋に収穫されたお米が入った米俵がたくさん並んでいました。その中でも一番大きな米俵は、自分こそが村のみんなの暮らしを支えているのだと、大きさを自慢していました。一方、蔵の隅に住む小さなねずみは、自分の小さ...
日本の昔話

子育て幽霊(こそだてゆうれい)

あらすじむかしむかし、ある小さな町に、一軒のお団子屋さんがありました。ある夜、店じまいをしようとしていた主人のもとへ、深く笠をかぶった一人の女性がやって来ます。女性はお団子を一つだけ買うと、何も言わずに夜の闇へ消えていきました。次の夜も、そ...
昔話

小僧さんとたぬき(こぞうさんとたぬき)

あらすじむかしむかし、山のふもとの小さなお寺に、元気いっぱいの小僧さんが住んでいました。ある日、お寺の裏山に住むいたずら好きのたぬきが、小僧さんを驚かせようと思いつきます。大きな犬になったり、恐ろしい鬼になったり、大きな岩になったり。たぬき...
昔話

けものの恩返し

あらすじむかしむかし、山のふもとの小さな村に、心優しい木こりが住んでいました。ある雪の降る日、木こりは山の中で猟師の罠にかかった小さな子ぎつねを見つけます。痛そうに震える子ぎつねを放っておけず、木こりは罠を外して逃がしてあげました。それから...
昔話

けちくらべ

あらすじむかしむかし、隣り合う二つの村に、「日本一のけち」と言われるほどの節約家が住んでいました。一人はそうべえ、もう一人はごんすけ。どちらも「自分のほうが節約上手だ」と譲らず、とうとう二人は、どちらが上かを決める「けちくらべ」を始めます。...
昔話

九尾の狐(きゅうびのきつね)

あらすじむかしむかし、高い山に囲まれた村の近くに、九本のしっぽを持つ不思議な狐が住んでいました。夜の山に怪しい光が見えたり、風もないのに木々が揺れたりすると、村人たちは「九尾の狐のしわざだ」と恐れ、山の奥へ近づこうとはしませんでした。そんな...
昔話

くもの恩返し

あらすじむかしむかし、山と川に囲まれた小さな村に、心の優しい男の子・ゆうたが住んでいました。ある雨上がりの日、ゆうたは神社のそばで、子どもたちに壊されそうになっていた大きな蜘蛛の巣を見つけます。「一生懸命作ったんだから、壊したらかわいそうだ...
昔話

くわず女房(くわずにょうぼう)

あらすじむかしむかし、山あいの小さな村に、一人暮らしの男がいました。毎日の暮らしに追われていた男は、ある日、「ごはんを食べないお嫁さんが来てくれたら、食べ物も減らなくて助かるのになあ。」とつぶやきます。すると数日後、本当に「私は食べ物をほと...
日本の昔話

蜘蛛の糸(くものいと)

あらすじむかしむかし、お釈迦さまが極楽の蓮池から、はるか下にある地獄を見ていました。そこには、生きていた頃に多くの悪いことをした、かんだたという男が苦しんでいました。けれど、お釈迦さまは、かんだたがたった一度だけ見せた優しさを覚えていました...
昔話

くらげ骨なし

あらすじむかしむかし、海の底には美しい竜宮城があり、竜王さまとお姫さま、たくさんの海の生き物たちが暮らしていました。ある日、大切なお姫さまが病気になってしまいます。海のお医者さんによると、お姫さまを元気にするためには、山に住む猿の肝が必要だ...