昔話

日本の昔話

まんじゅうこわい

あらすじむかしむかし、ある町で、何人かの男たちが集まって「この世で一番怖いものは何か」と話していました。へびが怖い、くもが怖い、雷が怖い――。みんながそれぞれ苦手なものを話す中、一人だけ「俺には怖いものなんてない」と言い張る男がいました。仲...
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ほら吹き男(ほらふきおとこ)

あらすじむかしむかし、ある村に、何でも大げさに話す太郎という男がいました。小さな山を越えただけなのに「山を十個も越えた」、小川を渡っただけなのに「川を百本も渡った」、犬に出会っただけなのに「恐ろしい獣と戦った」と話すので、村の人たちはいつも...
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へっこき嫁さま(へっこきよめさま)

あらすじむかしむかし、ある村に、とても働き者で心の優しいお嫁さんがいました。夫やお姑さんにも大切にされ、幸せに暮らしていましたが、お嫁さんにはどうしても言えない秘密がありました。それは、とんでもなく大きなおならをすること。恥ずかしくて毎日我...
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ぶんぶく茶釜(ぶんぶくちゃがま)

あらすじむかしむかし、ある村に、貧しいけれど心の優しいおじいさんが住んでいました。ある日、おじいさんが山へ薪を拾いに行くと、罠にかかって苦しんでいる一匹のたぬきを見つけます。「かわいそうに」と罠を外してやると、たぬきは何度も振り返りながら山...
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彦一ばなし(ひこいちばなし)

あらすじむかしむかし、九州の肥後の国、今の熊本県あたりに、彦一という若者が住んでいました。彦一は体が大きいわけでも、力が強いわけでもありません。けれど、誰にも負けないものが一つありました。それは、物事をよく見て、ちょっと違った角度から考える...
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花咲かじいさん(はなさかじいさん)

あらすじむかしむかし、心の優しいおじいさんとおばあさんが暮らしていました。二人は大切に育てていた白い犬「シロ」に導かれ、宝物を見つけます。しかし、それをうらやましく思った隣のおじいさんが真似をしたことで、悪い結果になってしまいます。最後には...
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野狐の嫁入り(のぎつねのよめいり)

あらすじむかしむかし、山のふもとの村の近くに、狐たちが暮らす深い森がありました。村の人たちは昔から、「狐は不思議な力で人を化かす」と言い、森へ入る時には気をつけるよう子どもたちに話していました。ある春の日、村の若者・太郎が山へ薪を拾いに出か...
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ねずみの嫁入り(ねずみのよめいり)

あらすじむかしむかし、あるところに、仲の良いねずみの夫婦が暮らしていました。二匹には、それはそれはかわいらしい一人娘がいました。娘が大きくなったある日、父さんねずみと母さんねずみは考えます。「大切な娘には、この世で一番立派なお婿さんを迎えて...
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沼の主(ぬまのぬし)

あらすじむかしむかし、山と山の間にある小さな村の近くに、大きな沼がありました。昼間は魚や水鳥が集まる美しい沼でしたが、日が暮れると辺りは深い静けさに包まれ、村人たちは決して近づこうとはしませんでした。なぜなら、昔からこんな言い伝えがあったか...
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仁王とどっこい(におうとどっこい)

あらすじむかしむかし、ある村に「どっこい」という、それは力の強い男が住んでいました。重い荷物も大きな丸太も軽々と持ち上げるどっこいは、いつしか「自分より強い者などどこにもいない」と思うようになっていました。そんなある日、町のお寺を訪れたどっ...