昔話

昔話

梨とり兄弟(なしとりきょうだい)

あらすじむかしむかし、山のふもとの小さな村に、三人の兄弟が年老いたお母さんと暮らしていました。ある夏の日、お母さんが病気になり、食事もほとんど食べられなくなってしまいます。「昔、山の奥で食べた甘い梨が忘れられないよ。」その言葉を聞いた兄弟は...
日本の昔話

鳥呑みじいさん(とりのみじいさん)

あらすじむかしむかし、ある村に、貧しいながらも心優しいおじいさんが住んでいました。ある日、おじいさんは山道で傷ついた一羽の小鳥を見つけ、家へ連れ帰って大切に世話をします。元気になった小鳥が山へ帰っていったその夜、おじいさんの夢に山の神様が現...
昔話

豆腐小僧(とうふこぞう)

あらすじむかしむかし、山や森には、さまざまな妖怪が住んでいると信じられていました。ある夜、山道を旅していた庄助は、暗闇の中から近づいてくる不思議な足音を耳にします。ぽん。ぽん。振り返ると、そこに立っていたのは、大きな笠をかぶり、お盆に白い豆...
昔話

天狗の隠れみの(てんぐのかくれみの)

あらすじむかしむかし、山のふもとの村に、いたずら好きの太郎という少年が住んでいました。ある日、太郎は山に住む天狗が「隠れみの」という不思議な宝物を持っているという話を耳にします。そのみのを身につけると、誰からも姿が見えなくなるというのです。...
昔話

天狗のうちわ(てんぐのうちわ)

あらすじむかしむかし、山のふもとの村に、太郎という少し怠け者の若者が住んでいました。ある日、薪を拾いに山へ入った太郎は、森の奥で一人の天狗に出会います。困っていた天狗を助けたお礼にもらったのは、一枚の不思議なうちわ。そのうちわであおぐと、人...
昔話

鶴の恩返し(つるのおんがえし)

あらすじむかしむかし、雪深い山あいの村に、心優しいおじいさんとおばあさんが暮らしていました。ある冬の日、おじいさんは山で罠にかかっていた一羽の鶴を見つけ、助けてあげます。それから数日後、二人の家に一人の娘が訪ねてきました。娘は二人と暮らすよ...
昔話

鶴女房(つるにょうぼう)

あらすじむかしむかし、雪深い山里に、与吉という心優しい若者が一人で暮らしていました。ある雪の日、与吉は傷ついて動けなくなっている一羽の鶴を見つけ、家へ連れ帰って手当てをします。元気になった鶴が空へ帰ってから数日後、吹雪の夜に一人の美しい娘が...
昔話

月のうさぎ(つきのうさぎ)

あらすじむかしむかし、山の奥深くにある森で、うさぎ、きつね、さるの三匹が仲良く暮らしていました。ある日、森にお腹をすかせた年老いた旅人がやって来ます。「何か食べるものを分けてはくれませんか。」旅人の言葉を聞いた三匹は、それぞれ食べ物を探しに...
日本の昔話

知恵くらべ(ちえくらべ)

あらすじむかしむかし、知恵をとても大切にする殿様が治める国がありました。ある日、殿様は「この国には、どれほど知恵のある者がいるのだろう」と考え、国中の人々に難しい問題を出すことにしました。大人たちが頭を抱えるような問題ばかりでしたが、一人の...
昔話

力太郎(ちからたろう)

あらすじむかしむかし、山の近くの小さな村に、子どもに恵まれなかったおじいさんとおばあさんが暮らしていました。二人は毎日仲良く暮らしていましたが、「もし子どもがいたら、もっとにぎやかだろうな」と話していました。ある日、おばあさんが囲炉裏を掃除...